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こんにちは、大久保奈弥です。

わたしは、サンゴの基礎生物学的研究と沿岸環境を保全するための

活動を行っています。詳しいことはこちらの旭硝子財団の取材記事

もしくは大隅財団のニュースレターで🧜‍♀️

Contribution to Society 

日本環境会議 理事

​公益財団法人 藤原ナチュラルヒストリー振興財団 評議員

一般社団法人 日本生態学会 自然保護専門委員会 幹事

​株式会社 シンクネイチャー アドバイザー

国際環境認証「Blue Flag」 国内審査員

鎌倉市材木座和賀江島の生き物リスト→和賀江島355

逗子市小坪大崎の生き物リスト→『小坪102

サンゴを知りたい人は岩波ジュニアスタートブックス「サンゴは語る」を、詳しく勉強したい人は生物科学『サンゴの生物学』上巻下巻

どうぞ🌀

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FIELDS AND SKILLS

 

1999-current

Coral, Marine Biology, Conservation Biology

(Histology: Microtome - Paraffin, Cryo, Epoxy, Immunohistochem. etc.)

2005 - 2007

Crystalization

2008 - 2016

Developmental Biology, Molecular Biology

(cDNA cloning, In situ hybridization etc.)

AWARDS

 

2017年度 日本動物学会 藤井賞

​2017年度 Zoological Science Award

 

Nami Okubo
Zoological Science 33(1): 116-123

Restructuring the Traditional Suborders in the Order Scleractinia Based on Embryogenetic Morphological Characteristics


内容(リンク先へ飛びます)

 

受賞理由:分子系統解析による先行研究によりイシサンゴ目には2つの主要な単系統群が存在することが分かっていた。しかし、骨格やコロニーの形態といった成体の形質ではこれら2つを明瞭に分けることができず、下位分類体系は流動的であった。著者は複数種における比較観察の結果、初期発生の際の胞胚腔の有無によってこの2群が明瞭に区別できることを見出し、本論文中でそれら2つに対応する新亜目を設立した。サンゴは年に1度しか産卵せず、しかも多くの種の産卵時期は分かっていなかった。本研究は著者による15年間の地道な観察結果に基づくものであり、イシサンゴ類体系学の発展に対する貢献は著しい

LICENCE

Curator(学芸員)立教大学学芸員課程修了

 

HOBBY

とにかく手先を動かすこと(実験・手芸・DIY)

ガーデニング・旅行

スクリーンショット 2024-04-05 22.43.44.png

WORKING EXPERIENCE

 

04/2022 - 現在

東京経済大学 全学共通教育センター

教授

リベラルで教養を大切にする素晴らしい大学です。

05/2020 - 03/2021

東海国立大学機構

名古屋大学 大学院理学研究科

招聘准教授

04/2015 - 03/2017

慶應義塾大学 法学部

​非常勤講師

04/2015 - 03/2022

東京経済大学 全学共通教育センター

准教授

2012 (Apr) - 2015 (Mar)

東京経済大学 経済学部

専任講師

公募・コネ無し・知り合いも無し・倍率 約120←かつて私が公募に出す際に知りたかったことなので、地道に就活する方の参考までに書きます。私は自分の生活スタイルを維持したいのと、ラボを持つ意欲も実力もないので、慶應で働いてからも、一般教養でラボを持たなくて良い条件を探し、公募2件に応募しました。生物学全般での公募だったので、高い倍率になったようです。先生の力やコネがなくて、自分の力で地道に頑張っている方々を心より応援しています🌸

2010 (Nov) - 2012 (Mar)

慶応義塾大学 自然科学教育研究センター

特任助教

公募・コネ無し・知り合いも無し・倍率 約35←オーストラリアから17件くらい「理」やら「学際」がつく日本の公募(沖縄以外)に出しました(以前は勘違いしてここに40件と書いていたのですが、それは私ではなくオーストラリアで会った日本人ポスドクの方でした)。面接にまでいったのが地球研と慶應で、こちらに受かりました。

2008 (Apr) - 2010 (Oct)

日本学術振興会 特別研究員(JSPS-PD)

2009 (Oct) - 2010 (Oct)

オーストラリア国立大学

Visiting Research Fellow

2009 (Oct) - 2010 (Sep)

優秀若手研究者海外派遣事業

 

2008 (Apr) - 2009 (Sep)

京都大学 白浜臨海実験所​

 

2008 (Jan-Mar)

横浜国立大学

COEポストドクトラルフェロー(短期で頼まれた)

2005 (Sep) - 2007 (Dec)

東京工業大学 生命理工学研究科 竹中研

産学官連携研究員〜研究員

結晶化の仕事でお給料をもらえるようになりました。竹中先生は本当に優しい先生で、学振に受かるまで大変お世話になりました。

2005 (Aug)

東京工業大学 生命理工学研究科

特別研究員

2005 (Apr-Jul)

お茶ノ水女子大学

教務補佐員

EDUCATION

2001 - 2005

東京工業大学大学院 生命理工学研究科

生体システム専攻 (D.Sc)

大森先生が退官したので、本川研に所属させて頂きました⭐️

1999 - 2001

東京水産大学大学院 資源育成学専攻

大森 信 研究室 (M.Fsc)

真面目に受験強して理転しました🐟でも難しい数学はできません。

1995 - 1999

立教大学文学部 ドイツ文学科

文B試験入学(B.A)いわゆるAO入試の先駆け

進学校だった高校に馴染めず、さぼってばかりいて、補講でなんとか卒業しました。もちろん受験勉強もしていなかったので、とりあえず論文で入れるICUと立教を受けて「受験勉強を一斉にするのは反対」という論文を書いて立教に入学しました。立教大学ありがとうございます💐

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